ほぼ毎日日記

日々の良かったこと、悪かったこと書いてきます。

後輩

最近の若いやつというと私も入るのかもしれないが、本当に毎年入ってくる新入社員の水準が下がっている気がする。私だけではなく、同期や先輩方も言っている。

 

この現場にいる子はまだ優秀である。高専卒の子だが、いままでみた後輩の中では1番手がかからない。しかし、気に触るところが多々ある。

 

資料作りを彼に依頼して、彼の中でできたと思ってら、私に見せずに早めに上がる。まず私に見せて欲しい。どんなに優秀な子であっても私と彼の感性は違うのだから、気になること等ある。それが1年間ずっと一緒にいて、彼に任せてもいいと判断が私の中でついたなら別だが、私はそこまで彼に仕事を依頼したことがない。また、彼が別の上司に仕事を依頼されて、完了後に上司に確認してもらって一度も一回で完了したことがない。その姿を見ていると、とても彼にはまだ任せることができない。

 

昨日は今週が期限の資料作りで、彼の担当のものが1番進捗率が乏しい。しかし、次の日講習があると言って終日業務を行わない。別にその講習は行かなくてもいいものだ。それなのに仕事を早めに切り上げて帰宅した。後から別の上司に聞くと、彼曰く金曜日には終わるとのこと。金曜日に終わって上司に見せて、上司が確認して、修正したら来週になるのでは。彼は仕事ができるという自信を持っていることはいいことなんだけど、過信しすぎてる気がする。確かに私は仕事ができない方ではあったが、私が3年目の時は夜遅くまでおこなって、上司の仕事をどうやって取ろうかと常に考えていた。仕事に対しての貪欲さは全く見られない。

 

そんなことを思いながらいるけど、改めて彼はまだ優秀である。資料を作れない、何をやればいいかわからないという後輩ばかりだったので、資料を作れるだけまともである。もっと彼はやればできるのにと勿体無い感がある。いつか上になったら気づくだろうか。それともずっと私や似たような上司がついて、彼はそのまま育ってできる2番手を築くのだろうか。