ほぼ毎日日記

日々の良かったこと、悪かったこと書いてきます。

見積もりについて

現在、工事に先立って協力業者に見積もり依頼をお願いしている。私もまだ見積もりに関して、商品の見積もり依頼は何度もしたことがあるが、施工業者との見積もりをしたことがない。そのため、上司の確認をとる。

 

上司に見積書の確認を先々週からおこなっている。

 

①見積書提出

 

②上司からの指摘事項

・見積もり条件でこの記載を消して欲しい。

・工種の単価の内訳が欲しい。

 

③業者に確認

・今週に業者から新しい見積もり書が来る。

 

④上司からの指摘

・内訳にて、1日あたりの施工量と全体の施工量から算出した施工日数と見積もりに記載されている仮設資材や機械の使用する日数と合わないので、直すもしくは根拠をもらう。

 

⑤業者に確認

・施工日数を合わせた新しい見積もり書が来る。

 

⑥上司からの指摘

・工種の単価の内訳を説明して欲しい。

 

⑥で引っかかった。内訳の通りなんだが…と思った。私は見積書作成に関して、業者は施工数量を打ち込んだらプログラミングで見積書ができるはずだから、間違いが生じないと思っていた。なので、「内訳の通りです。金額は間違いないです。」と話した。

 

しかしそうではなく、1日に来る作業員さんの人数と金額を導き出して、施工日数で掛け算して、全体の金額と相違がないかを確認してくださいという意味であった。

 

その根拠をもとに実際に工事が始まった時に来た人数と見積もり書で来る予定の人数が異なれば、業者に根拠を持って伝えることができる。お金を払っている身分として、そのお金に見合った人数が来ていなかったら指摘することができる。

 

そういう意図で教えてくれているのかなと考えた。にしても、私は言語化能力と言語理解力がないなと改めて感じた。それは⑥に関して、内訳書をもらった時に自分で算出している。算出して、自分で納得している。別の上司に確認も取った。それなのに、説明ができなくて、あたふたして、よくわからないことを伝えてしまっている。

 

そして、上司が伝えたいことを理解できていない。1番上司が伝えたかったことは、この見積もり金額で施工ができるのかどうかという内容であった。基本的に安くしろとかそのようなことは伝えない。実際に施工する分と見積もりの分に相違があれば、始まってからの討論になるため、それを避けるために見積書を理解すること。それは前の上司にも言われた気がする。全く前と一緒だなと、厳しかった上司と一緒だなと思った。今の上司は優しいので、改めて前の上司は厳しいだけでなくて、仕事に忠実であったと感じた。